2020.01.28
鼻うがいでの工夫
こんにちは。
西新の歯医者 松尾です。
*過去のブログ
を使ってのひと工夫の話です。
ハナオートに限らず、鼻洗浄器に使う水は鼻が痛くなりにくいために、塩水を使います。
最初の1か月くらいは浄水器の水(機能水)に定量の塩を入れて使っていました。
確かに鼻はスッキリするし、前よりは鼻の中のクサさが減りました。
が しかし、鼻の下をびよーんと伸ばすとまだまだ臭うわけですよ。
*機能水について詳しく知りたい方は過去ブログへGO
イソジンとか薬剤を混ぜると飲み込んだ時身体に悪そうだし、う~ん。
そこで思いついたのが塩水に緑茶を混ぜてみてはどうかと。
⚠注意 ハナオートの説明書には塩水以外は使用しないでください
と書いてありますので、自己責任ということでお願い致します。
使うのはその辺で売っている普通の
緑茶粉末です。
水にすぐ溶けるタイプの緑茶粉末であれば
「お~ぃ お茶」でなくてもOKです
抹茶など濃いタイプは洗浄器につまりやすいのでオススメできません。
浄水に付属のスプーンで塩と
緑茶粉末を入れるだけです。
🌟経済的に余裕がある方は、
ペットボトルの緑茶でも良いかと思います。
使用感はとっても良いですね。
洗浄後にしばらく緑茶の香りが鼻の中に残って爽やかですし
何より、鼻の下をぴょーんと伸ばしても、もうイヤなニホヒがしない!
やはり、予想通り緑茶による
殺菌作用のたまものですね。
ちなみに緑茶は風邪予防にも良いと言われています。
風邪ウイルスがノドに付着して、
15~20分で感染が始まるので
15分ごとくらいにちょこちょこ飲むと良いです。
ウイルスごと飲み込んで胃で消化してしまえばOK
カテキン入りの緑茶が抗ウイルス作用を発揮し、風邪を引きにくくするらしいです。
これは一石二鳥!
ハナオートの洗浄液は、ノズルを突っ込んだ側の反対の鼻から
流れ出てきますが、鼻とノドはつながっているので、ノドにも流れてきます。
結果的に風邪の予防につながります。
たしかに緑茶で鼻うがい始めてから風邪を引いてないような気がしてます。
*ちなみに風邪の原因はウイルスなので
細菌にしか効き目のない抗生物質は効果がありません。
抗生物質は食べたヨーグルトにいる乳酸菌、納豆に含まれる納豆菌、
身体を守っている常在菌など良い菌まで殺してしまうため、身体のバランスを崩します。
*虫歯・歯周病予防の乳酸菌について詳しく知りたい方は過去ブログへGO
必要なタイミング以外での抗生物質服用は控えた方が良いでしょう。
未だに不必要に抗生物質を処方する医者や、抗生物質を欲しがる患者さんが多いようなので注意が必要です。
話を戻します。
一つだけ注意点があります。
ハナオート自体の掃除が必要になる可能性があります。
緑茶で洗浄し始めてから2~3か月した頃、ハナオートの水の出が悪くなってきました。
原因はおそらく茶渋。
掃除は簡単です。
ノーマルキッチンハイターや
泡キッチンハイターなどをノズルから吸わせて、20~30分放置するだけ。
ただし、20~30分後に
大量の水道水をノズルから吸わせて、
ハナオート内部にハイターが残らないようにすることです。
ハイターは次亜塩素酸といって、強い
殺菌作用があり体内に入ると害があります。
その点だけ気を付けていれば
OKです。
あとはひたすら毎日
ジーーーク!洗浄!
ジィィイーーク!洗浄!
↓ハナオートの使い方動画とわたしが使っている粉末緑茶