2018.06.04
かんたんセルフケア
こんにちは。
西新の歯医者 松尾です。
ゆらし
SL(スーパーライザー)
を使わずに自分でできる治療もあります。
*過去ブログ(SL)
わたしの師匠が
*「操体法(そうたいほう)」
*民間の健康法
を基に考案した
「ゆらし」というものです。
どこでも
誰がやっても
一定の効果がある治療になります。
ここまで
*再現性(さいげんせい)の高い治療法は
他には少ないです。
*再現性(さいげんせい)
誰がしても同じような効果が出ること
やり方は簡単
自分が横になれるスペースがあればOK
①仰向けになる
②両手で両足のヒザをかかえる
(ヒザを立てて約90度くらい曲げる。
この時カカトは床に触れずに浮いてる)
③かかえたヒザを前後
(頭方向と足方への交互)
に一定のリズムでゆらす
(ゆっくり、振れ幅は小さめで)
④30~60秒続ける
これだけでかなり自律神経は調整されます。
肩こり、腰痛、緊張、不眠
などに効果があります。
*過去ブログ(自律神経)
変化がないかな?と思われる方は
上記の60秒ゆらしを
3セットほどやってみてください。
個人差はあると思いますが
身体がゆるんで可動域が増えます。
人によっては副交感神経(リラックス状態)
が優位になるため眠くなる場合があります。
セルケア
自律神経の乱れの医療施設による
根本的治療はほとんどありません。
東洋医学的に言えば
身体全体のバランスが壊れてる状態
と言えます。
そこで自分でできる【セルフケア】として
①運動・筋トレ
(ながら運動や自分が続けられるもの)
②食事
(何事も適度のバランス)
③風呂上がりには手足の末端に
真水をかけてから脱衣所に移動
寒い=交感神経優位
(緊張状態)
暑い=副交感神経優位
(リラックス状態)
冒頭に書きましたがシーソーの関係なので
ゆらゆら行ったり来たりしています。
血圧も自律神経に支配されているため
寒いところから急に暑いところへの移動は
かなりの負荷がかかります。
高齢者が
脱衣所で倒れるのはこれが理由です。
なので
手足の末端の遠いところから
徐々に変化をつけていくと良いです。
プールに入る前の準備運動や
手足から水をかけるというのは正解。
④ストレスのコントロール
これが一番難しいかもしれません。
ガス抜き方法は個人差がありますし
自分自身で見つけていくしか道がないからです。
近所の公園や森を散歩
ネットで川のせせらぎ音を聴く
のもオススメです。
(血中ストレスホルモンが低下することがわかっています)
森での散歩
最良なのは小川がある森の散歩と思います。
しかも裸足で。
ヒトは『五感』を刺激してあげる事で
脳が活性化することがわかっています。
目で緑を見て
肌で風を感じ
鼻で土や木々の匂いを感じ
耳で鳥の声や川のせせらぎを聞き
口で澄んだ空気を味わうことができる
からです。
⑤人生楽しむ。これ最強
特に筋トレは重要です。
筋肉が少ないと
仮に薬を服用しても効きが悪いケースが起きやすい。
筋肉が重要
筋力増加→発熱→代謝・処理能力UP
異物の排出能や解毒能も上がります。
生物は筋肉がすべてと言っても過言ではありません。
平熱が35度台の方はまずは筋トレですね。
TV見ながら、音楽聴きながらなどの
【ながらスクワット】がおすすめです。