2018.06.10
口の中から歯ぎしりを診断する
こんにちは。
西新の歯医者 松尾です
歯ぎしり
皆さんご存知でしたか?
一日のうち、人の通常上下の歯が当たっている時間は平均15~20分程度と言われています。(※食事も含む)
しかし、昼間や睡眠時に無意識に歯を咬みしめている人が案外多く見受けられます。
いわゆる歯ぎしり・くいしばりと言われるものです。
歯ぎしり・くいしばりは、歯・歯ぐき・顎などに想像以上に悪影響を及ぼします。
歯のすり減りや骨隆起(骨のコブ)、
咬み合わせの変化や、顎関節症
(がくかんせつしょう)並びに
首肩のこりを引き起こす可能性があります。
歯ぎしりも食いしばりも基本は同じです。
音が出るか出ないかその人にもよるので、
音が出てなくても安心はできません。
写真の様になっている方は要注意です。
マウスピース
当院では
歯ぎしり・くいしばりを改善し歯の損傷を防ぐためのオーダーメイドのマウスピースを作っております。
装着に関して基本的に、睡眠時が中心なので、患者様の日常生活の負担は少なくて済みます。
(※症状により個人差があります)
※現在保険でのマウスピース作製ができませんので、自費で¥5500(型どり代込み)となります。