異物が引き起こすもの①

こんにちは。

西新の歯医者 松尾です。

 

今日は慢性炎症(症状はあまり激しくないが、長期にわたってなかなかなおらないような病気の性質。)の話です。

 

 

結論から言いますと慢性炎症の原因である、異物が最終的には、ガンを引き起こす可能性が高いということです。

 

 

必ずガンを引き起こすわけではないのですが、かなりリスクは上がるため異物の排除をしていくことで損はないと思います。

 

 

まず異物の説明をしますと

カビ、ホコリ、喫煙、花粉、ハウスダスト(の8割程度はヒトの皮膚が剥がれ落ちたもの)、細菌、ウイルスなどの病原微生物、PM2.5や光化学オキシダント、黄砂などなどです。

 

 

体内では、死んだ細胞の食べ残し(古くなった細胞などを免疫細胞らが処理した残りカス)、老化した細胞の蓄積、蓄積した脂肪なども異物となります。

 

 

このような異物が長期間体内に侵入・蓄積することで、ガンのリスクが高まります。

 

異物さえなければ慢性炎症は起きないので、ガン発生のリスクも下がります。

 

 

そろそろクーラーを使い始めた方もいると思いますので、ご自身ではなく必ず業者に依頼してエアコンの掃除をしてください。

 

 

そして、クーラー使用後は送風で2~3時間つけっぱなししくは、内部クリーン機能があるならば必ず行ってください。

 

 

加えて、特に西日本にお住まいの方へ、洗濯物は部屋干しをお勧めます。

 

扇風機を回しながら除湿器を衣類乾燥モードにしておけば生乾き臭はあまりしません。

 

PM2・5や黄砂の流れをテレビやネットでしっかりチェックし、外出するようにしてください。

 

 

 

もう一つ、寝室が一番の問題となりやすいので布製品には注意です。

 

 

古い枕や枕カバー、古いシーツ、古いベッド、古い布団、古いタオルなど古くなった繊維の中にカビや細菌は住み着いていて、

 

洗濯するだけではなかなか除去が難しいです。

 

 

なので

高級なものよりも安価なものを選び、定期的に捨てては新しいもにに変える事をオススメします。

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