2018.06.18
メガビタミン法④タンパク質
こんにちは。
西新の歯医者 松尾です。
今日はタンパク質の話です
身体の素材のおさらいです。
・糖質=炭水化物=ガソリン(砂糖入り)
・タンパク質=歯車
・脂質=ガソリン(砂糖なし)+歯車
・ビタミン=歯車にさすオイル
・ミネラル=ガソリンや歯車の材料を運ぶ船
・血液=体内を流れる川
とイメージしてください。
身体の大部分はタンパク質=歯車
でできています。
たとえば
皮ふ、血管、筋肉、ホルモン、
心臓、髪の毛、消化液などを作り、
骨のサポート
など大活躍な素材です。
建物でいえば、木材、コンクリート、鉄筋など家の基礎や骨格となる部分なのです。
タンパク質=歯車の数が多いほど、元気で頑丈な身体と言えます。
そしてタンパク質は、毎日作っては壊され、作っては壊されを繰り返しています。
それに身体に蓄えることができないため
毎日食べる必要があります。
具体的なタンパク質必要量は
体重の1/3~1/2のタンパク質が必要で
体重50kgの人なら18~25gとなります。
タンパク質10gとるのに必要な量は
牛肉65g
豚肉83g
鶏肉55g
チーズ50g
サケ58g
サンマ52g
卵79g(1.5個)
(師匠のデータから引用)
となっています。
おいしさ、手軽さ、安さからいうと卵が最適かと思います。
(アレルギーの方は注意)
5個/日が適量かと思います。
*卵をとりすぎるとコレステロールが高くなると気にされてる方が多くいますが
コレステロールは悪者ではありません。
むしろリーダーのような存在です。
高いことより低いことの方が問題です。
脳は大部分が脂質でできていています。
脳内コレステロールが足りなかったら
脳が委縮し認知症のリスクが上がります。
上記の食べ物以外にはプロテインがオススメです。
満腹感もありますし、手っ取り早く必要量をとれます。
例)
昼 プロテイン21g+卵2~3個
夜 プロテイン21g+肉類or魚類
*今まであまりタンパク質をとってこなかった人は、少量からはじめてください。
例)規定量の半分の5~10g
身体が大量のタンパク質を分解できず
体調が悪くなることがあります。
消化液もタンパク質からできています。
長年のタンパク質不足の方は
プロテインを消化できずに
胃がムカムカしたり
下痢、便秘などを起こす場合があります。
本当はビタミンCよりもタンパク質摂取が
優先なのですが
肉や卵が好きで日ごろから多く食べてる方は多いようなので
意識しないと摂取しづらい
ビタミンCからオススメしました。
*すべて自己責任でお願いします