2020.03.23
原因療法@心理学④(本当は有価値を知っている)
こんにちは。
西新の歯医者 松尾です。
前回は無価値感の話でした。
【有価値】の話の前に追加です。
■無価値感を抱く原因
以下引用
あなたが真剣に怒っているのに
全く相手にされない
あなたが本気で嫌がっているのに
一向に嫌がらせを辞めてくれない
あなたの事を価値が無いと
激しく言われ続ける
あなたの事を生きている意味が無い
と激しく言われ続ける
あなたに死ね死ね死ねと
激しく言われ続ける
あなたの事を馬鹿にし続ける
あなたの事をお人形のように
扱う
あなたの守られるべきプライバシーを
無関係に侵害され続ける
あなたを名前で呼ばない。
あなたをピエロとして扱う。
あなたの大事にしている物や人を
平気で破壊。傷つける。
あなたがそこにいるのに
無視し続けられる
書けば、キリが無いぐらいにありますね。
これらのような扱いを受けた時、
私達の心の中には
無価値感 というネガティブが発生します。
わかりやすく言うと、
【心に傷がつく】のです。
もし、あなたのガムテープの中に
無価値感というネガティブがあり、
上記のような扱いを受けたり、
自分の心の中に 確かに無価値の
ネガティブがある場合は
そこに気づいていて下さい。
今はそれを無理にどうこうする必要性はありません。
そのガムテープを一つ一つ剥がしていけば
それらは消えてなくなります。
本題の【有価値】について
以下引用
この世界にある全ての
物、動物、植物、人間、宇宙
その全てが全部
【根拠なく絶対的価値】があるのです。
あなたが無価値感を感じて
涙を流す理由は
この事実を証明しているからです。
心の奥底から自分には価値が無いと
感じているならば、
どのような無価値な扱いや言葉を受けても
一切涙を流す事はないはずです。
あなたが涙を流す理由は、
本当は【有価値】であるという
事を心の奥底で知っているから泣くのです。
ここに気づいてあげて下さい。
今日はこれだけで十分です。
本当はあなたには価値がある。
根拠なく価値がある
しかし、出来ごとによって、
ネガティブを感じて
傷ついている。
そして、それが今は苦しい。
という事です。
その苦しみを取るために、
ガムテープを剥がすために
気づいてあげていて下さい。
あなたには【根拠なく絶対的価値】があるという事を。
*過去ブログ
の中でも書きましたが師匠は
①「自己肯定感なんてありません」
②「承認欲求なんて欲求は存在しません」
と言います。
あるのは
無価値感 VS【有価値感】
です。
具体的に説明します。
心理学者である
アブラハム・マズローが提唱した②は
本来ポジティブな意味なのです。
「ポジティブな発展型」としての
承認欲求は存在します。
自分の中で次々わきおこる
「自分らしく生きるぞー!」という
ポジティブな意識による段階の一つです。
しかし昨今
「わたしって承認欲求強いんだよね」
「アイツ承認欲求強すぎるわ」
などと聞くことが増えましたが、それらは実はネガティブによる
「自分を認めて欲しい!」
「自分にも価値があるんだよ!」
という感情なのです。
そして、そういった感情は
実は根っこでは
「自分には価値がある」=
【有価値】ということ知っているので、
他人からもそう思われたいという表れです。
本来わたしたちは、
自分で自分を認めさえすれば、相手に認められなくても問題ないはずです。
「ありのままの自分で良い!」
「自分は常に最高!」
と認めることができるなら、
承認欲求など必要としません。
ネガティブから来る「認めて欲求」は、原因であるガムテープを外すことができれば
あとは自然にマズローが言う
「ポジティブ発展型の承認欲求」へと変わっていきます。
つづきます。
師匠のyoutube
https://www.youtube.com/channel/UCHWAYMRP3Ia7CgH6sg1USGg/videos