2020.04.11
原因療法@心理学⑯(精神病は存在しない)
こんにちは。
西新の歯医者 松尾です。
ちょっと過激なタイトルですが
師匠は言います。
「精神病なんてありません。
原因となるネガティブを取り除けば苦しみはなくなります」
*過去ブログ
わたしもそう思っております。
まず精神業界のビジネスモデルから説明します。
歯科業界ももちろんですが、
「診断名(病名)」がついて初めて治療ができるわけです。
そして「病名」がついてお薬の処方なども可能になります。
「病名」が決まれば、お薬が処方できるので病院側は製薬会社と契約します。
つまり、「病名」の種類が多ければ多いほど
いろいろなお薬も処方できるわけです。
そして病院側も製薬会社も儲かるという仕組みですね。
今でこそ
「うつ病」
「パニック障害」
「発達障害」
などの「病名」をよく聞きますが、考えていただきたいのが
それらの「病名」は10年前、20年前はこんなに身近なものだったでしょうか?
インターネットも普及し、苦しい方々が自ら調べて、当てはまること、
そうでないことを探していきます。
もしかしたら
無意識に当てはめようとする方も多いかもしません。
そしていざ病院を受診します。
そこで医師に
「うつ病ですね」
「発達障害ですね」
と「病名」をつけれますね。
そこで患者さんは一旦【落ち着く】のです。
「あぁ わたしは~病だったのか。
だから苦しかったんだ」と
ここがトリック(罠)です。
ここからが苦しい日々のはじまりです。
先生に言われた「病名」を信じ、
ネットに書かれた内容になろうとしていきます。
【血液型のタイプわけ話】
と同じです。
「~型だからわたしは真面目」
「~型だからわたしはマイペース」
巷でのイメージ通りに生きていくのです。
■ネガティブな感情が発生する
仕組み
①出来事
②意味づけ
③ネガティブが発生
例えば
①会社で自分の上司とすれ違い、無視された
②何か自分が怒らせたかもしれない、という思い込み
③不安・恐怖などのネガティブが発生
この②がポイントです。
【物事に意味はない、あなたが意味づけするまでは】
シンプルにこの仕組みにより、 ネガティブが発生します。
ネガティブ(ガムテープ)というものは、
何年も気づく(剥がす)まで続きます。
解放するまでずーーっと同じことを繰り返します。
ネガティブには時間という概念が存在しませんので
5年前でも5年後でも10年後でも20年後
でも、常に出来立てホヤホヤの状態で生まれてきます。
*過去ブログ
実はわたしたちは
【自分でポジティブ・ネガティブを選択している】のです。
ネガティブに良い・悪いはありませんので
飽きるまでやってOKです。
苦しい本人は 「選ぶはずがない!」 と言われるかもしれませんが
実はご自身で選択しているのです。
カウンセラーや精神業界の役割は
苦しんでいる方の【鏡】になり「気づき」を促すこと、だと思います。
鏡「ではどうしますか?
ネガティブは今後5年も10年後も続くと思います。」
本人「今日取ってください」
鏡「じゃあ向き合いましょう。
当然準備がまだなら向き合うのが苦しいですね。
今日はまだですね。
今度いつにしましょうか?」
(と本人に決めさせる)
そして
ある日ポ~ンとガムテープが剥がれます。
■どう生きていくかは自分の選択
自分は
「精神病である」
「うつである」
「発達障害である」
という思い込みをして、自ら選び、
そのとおりになって生きていく
それもOKです。
しかし
それに飽きた、イヤだ、*ゴールに行きたいとなったなら、
医者がつけた「病名」を忘れ、
心のメカニズムを知り、
どんなトラウマ、どのような思い込みがある
かに気づき、
自分というものを感じて向き合い、
除去できさえすれば
「病名」が7つも8つもついていようが、
10年、20年うつ病で入院していようが、一瞬で消えます。
剥がれてしまえば、ほんとうにそれは
「一瞬」なのです。
*過去ブログに「ゴール」記載
原因療法@心理学⑧(共依存と反依存)
しかし
精神業界があるおかげで自殺防止ができたり、なんとか仕事をできている人たちもいるので、
使い方の問題です。
そこはありがたいことだと思います。
同時に
それらのおかげで苦しい人たちが、
ゴールにたどり着きにくくなっている
側面も【事実】です。
あとは自分が選ぶしかありません。
精神病名どおりに生きていくのもOK。
苦しいときにどっちを選びますか?
「今日はまだこっちを選びます」もOK
「もう苦しいからイヤだ」もOK
自分のガムテープを剥がす決心がついたとき
わたしのブログや師匠のYoutubeがお役にたてたらと思います。
原因療法@心理学編はこれにて終了です。
長い間のご愛読ありがとうございました。
わたしも引き続き
心理学の勉強は継続していきますので
番外編でまたお会いしましょう。
師匠のyoutube
https://www.youtube.com/channel/UCHWAYMRP3Ia7CgH6sg1USGg/videos