群集心理とナッジ理論

こんにちは。

 

早良区西新の歯医者 松尾です。

 

 

 

 

今日は久しぶりの「心理学」シリーズです。

 

あまり聞きなれない用語と思いますが

「群集心理」と「ナッジ理論」についての動画の紹介です。

 

 

↓動画へのリンク

 

動画① 群集心理とパンデミック

 

動画② 群集心理の補足

 

動画③ ナッジ理論

 

 

 

群集心理とは?

 

群集の中に生まれる特殊な心理状態。

 

衝動的で興奮性が高まり、

判断力や理性的思考が低下して*付和雷同しやすい。

 

 

ちょっと難しいかもしれませんが、本動画を視聴していただければ理解できると思います。

 

ヒトラーも「群集心理」を利用していたらしいです。

 

うまく利用すれば、人々はいとも簡単に「操作」されてしまうのです。

 

*付和雷同(ふわらいどう)

 

自分にしっかりした考えがなく、むやみに他人の意見に同調すること。

 

 

ナッジ理論とは?

 

以下引用

ナッジ(nudge)とはもともと

「注意や合図のために肘(ひじ)で人を軽く突く」という意味です。

 

行動経済学の知見を使って、肘で軽く突くように、人々にそれとなく望ましい行動を選択するように促すことを指します。

 

行動変容をそっと促す様子は

『母ゾウが子ゾウを鼻でやさしく押し動かす様子』に例えられたりもします。

 

ナッジは、強制することなく良い方向へ誘導することが可能な実用性が高い理論として、民間企業や中央省庁・自治体等でも取り入れられています。

 

たとえばスーパーやコンビニのレジに並ぶ時に、床に足形マーク👣があると、客は自然とマークの位置で順番を待ちます。

 

引用終了

 

 

「誘導」されているのに気づかず

 

「自発的」に行動する

 

というところが肝です。

 

そっと促されるために不快感を伴いません。

 

 

何事も運用次第で良くも悪くもなる

 

本来「ナッジ理論」は

 

「人々が強制的にではなく、自発的に

より良い選択ができるように手助けをする方法」なのですが

 

今回

世界も含めた政府の「ナッジ理論」の運用の仕方は、「悪徳商法」に似ています。

 

本来「悪徳商法」を取り締まる側の政府が、悪徳商法を活用し、国民を誘導してますからね。

 

 

これからも、社会・世界全体に大きな影響を及ぼす出来事が、つぎつぎと発生するでしょう。

 

「群集心理」と「ナッジ理論」を知ってるか知らないかで「人生の質が変わる」と言っても過言ではないと思います。

 

「へぇ そういう心理テクニックがあるんだ」と知っておくだけで、

焦らず騒がず「一歩引いて」全体像を把握しやすいと思います。

 

転ばぬ先の杖、ですね。

 

意味:

いざという時でも安心なように、用心して手を打っておくことのたとえ。

また、そのために準備しておくもの。

 

 

知的スタミナをつけていきましょう。

 

 

↓にも動画のリンクを貼っておきます。

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