赤ちゃんの夜泣きも「常在菌(じょうざいきん)」が関係?

こんにちは。

西新の歯医者 松尾です

 

 

常在菌とは?

 

 

常在菌(じょうざいきん)

 

常にヒトの身体に住み、ヒトの身体を守っている菌

 

 

 

 

コリック

 

 

赤ちゃんが激しく泣いて何をしても泣き止まないことがあります。

 

そのことを

 

「コリック」と言います。

 

 

「コリック」の原因には

様々な理由が考えられますが、

 

ひとつに赤ちゃんのおなかに

不調があると考えられ始めています。

 

 

大人の場合でも食あたりや細菌感染症の食中毒など、何らかの原因で胃腸に感じる激しい痛みを「疝痛」と言います。

 

 

この激しい痛みを赤ちゃんが感じていることを「乳児疝痛」と言います。

 

そして

 

赤ちゃんの約26%は、乳児疝痛を感じている可能性があると言われています。

 

 

欧米では早くから夫婦の共働きが増え、女性の社会進出が増えるに伴って、激しい夜泣きが続くことは親の仕事や生活品質の低下につながることから

 

 

小児科医に対する夜泣き相談が急増し、コリックの原因を真剣に研究しようという動きが小児科医の世界でも生まれてきたのです。 

 

 

イタリアの専門医のチームは乳児疝痛が赤ちゃんの腸内細菌のバランス形成不全に起因するとの仮定のもとに、長期間にわたる大規模な臨床試験を行い、

 

 

その結果

 

 

コリックの大きな原因のひとつが乳児疝痛ではないかと考えられるようになりました。

 

 

その対策として有効なL.ロイテリ菌という母乳由来の乳酸菌を投与することで夜泣きの時間が1/4以下になることが実証されています。

 

 

 

当院でBio Gaiaプロデンティスをご用意しております。

 

購入およびご質問など、お気軽にスタッフまでご相談下さい。

 

 

↓参考資料が確認できます。

(PDFファイル)

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