異物が引き起こすもの③

こんにちは。

西新の歯医者 松尾です。

 

 

つまり、3大療法を選択しても良いですが、同時に原因である異物も減らしてあげないと治ってくれないということです。

 

 

巷では「活性酸素」が悪者で、いかに活性酸素を減らすかが問題のように言われていますが

 

 

真の悪者は異物です。

 

異物がある限り白血球は活性酸素という手段で攻撃を続けます。

 

 

活性酸素がドラゴンボールのかめはめ波のように、ピンポイントで異物ガン細胞のみを狙ってくれれば良いのですが、

 

 

そんな都合の良いことにはならず、

波紋のように同心円状に広がっていくため、健康な細胞までが傷ついてしまいます。

恥ずかしながら、私は医療系の学問を勉強した人ならば知っているはずの

 

 

「炎症の延長上にはガンがある」

 

 

という基礎の基礎を忘れていました。

 

 

このメカニズムを知った時、に撃たれたように色々と繋がったのを覚えています。

もう一つ巷で言われる「免疫力」についてですが

免疫力を上げるというキャッチコピーがありますが、実はキチンと免疫力があるがゆえにガンができている、という側面があることを覚えておいて頂きたいのです。

 

 

*過去ブログ

異物が引き起こすもの②

 

ガンができるまでのシステムは免疫力がキチンと働いていて、白血球がしっかりと異物を攻撃した結果、ガンができています。

 

 

たとえるならば

訓練を積んだ自衛隊でさえ、ぬかるみにハマったら抜け出すのは困難ですよね。

 

 

これ以上鍛えてもぬかるみから脱出する

スピードや効率はほとんど変化しないということです。

 

 

ベテラン自衛隊=免疫力は十分、なのに

「さらに訓練を積め!」と言っているようなものです。

 

 

実はある機器を使用すれば本当に免疫力の低下が起きているかがわかるのですが、ほとんどの場合免疫力は正常に働いていることがわかっています。

つまり免疫力うんぬんよりも

 

原因は異物であるということです。

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