2018.06.17
目に見えるもの・見えないもの
こんにちは。
西新の歯医者 松尾です。
みなさん病院に行って、検査の結果
「異常ありません」と言われたけど
痛みが続いていたり、苦しかったり、治りがわるかったりしたことはありませんか?
*過去ブログ
メガビタミン①のつづきはちょいとおいといて
今日は医学的根拠・科学的根拠の話です。
*ある治療法が効くかどうかの裏付けを
科学的根拠(エビデンス)といいます。
どちらも非常に大事なことではあります。
でも現実にはそれだけだと追いつかないことが多くあります。
教科書どおりの検査と治療で病気がよくなってくれたら、申し分ないのですが
実際はそうもいかないことによく遭遇します。
たとえるなら
医学的根拠にのっとった西洋医学の検査は、物差しがメートル単位で大きいので、
センチ単位の病気を見落としがちであると言えます。
東洋医学の鍼灸にしても
医学的根拠やエビデンスはあるのか?と問われたら
「ありません」と答えるしかないですが
「実際に効果がある」
ことが大事であるとわたしは考えます。
だからWHO(世界保健機関)でも鍼灸治療は認められています。
仮に医学的根拠が証明されるまで待っていたら、その間患者さんや不調をうったえる人たちは
ずっと苦しみ続ける のです。
もうひとつ
科学の世界では幽霊の存在を否定しません。
「幽霊がいないこと」
を証明できないからです。
@柔軟性 これ最強
医学にしても、科学にしても、
地球にしても、宇宙にしても
解っていることは
ほんの一握りにすぎません。
目に見えてるものは氷山の一角