メガビタミン法⑥脂質

こんにちは。

西新の歯医者 松尾です。

 

 

今日は脂質の話です。

 

 

脂質ガソリン(砂糖なし)でした。

 

ヒトは体内にエンジンを二つ持っています。

 

 

脂質ガソリンで動く

高性能エンジン

 

糖質(炭水化物)ガソリンで動く

低性能エンジン

 

です。

 

 

摂るガソリンの種類によって、使用エンジンの切り替えが起こります。

 

ヒトは昔、高性能エンジンをメインで使っていたのですが

 

現代人は糖質ガソリンをたくさん摂るようになり

低性能エンジンが主力で使われるようになってきています。

 

 

「なぜ脂質ガソリン高性能なのか?」ですが

ヒトは体内でエネルギー (ATP) を必要とします。

 

エネルギー量多いほど病気になりにくく元気で健康です。

 

脂質ガソリンから作られる

エネルギー量129個

 

糖質ガソリンから作られる

エネルギー量2個

 

< 129個 vs 2個 >

 

たとえるならドラゴンボール

< 悟空 vs ヤムチャ >

 

くらいの開きがあるという事です。

 

どちらを仲間にした方が

病気という敵に勝利できるか

分かっていただけるかと思います。

 

ヤムチャに気の毒ですが(笑)

 

 

具体的に何をどれくらい食べるかですが

 

・バター(可能ならグラスフェッド

・ラード

・生クリーム

・卵や肉の脂肪

・ココナッツオイル

 

合計150~200g/日

 

+オメガ3の油(アマニ油、えごま油など)

を小さじ1~2杯/日

 

で良いと思います。

 

*バターをそんなに!?と思われると思いますが

あくまで糖質ガソリンをほとんど摂らない場合です。

 

(つまり最近流行の糖質制限をしているなら積極的に脂質をとりましょう)

 

 

糖質ガソリンを摂りながらバターなども同時にとると

カロリー過剰になるので注意です。

 

 

脂質タンパク質と同じく

一度に大量摂取すると下痢や胸やけすることがあるので少しずつ

増やしていくようにしてください。

 

 

バターやラードなどは身体にとって

大切な生体膜ホルモン

材料となります。

 

生体膜=サランラップのようなもので

細胞同士がくっ付かないようにする薄い膜です。

 

*すべて自己責任でお願いします

一覧へ戻る